今でこそ、アナウンサーになりたい人に指導し、こうして「話し方」の本を書かせていただいていますが、昔は「自分の声の出なさ」に悩んでいました。
「発声」をきちんと学んだことがない私は、コツがわからず、
「なぜ声が出ないんだろう」「どこがいけないんだろう」
と自問自答ばかりしていました。
アナウンサーとしてデビューした後も、
3年間は自分の職業を「アナウンサーです」と言うことができませんでした。「ああ、あのしゃべりがヘタな人ね」と言われるのが怖かったからです。
そんな私ですから、話し方を学びに来る生徒さん達に、
「誰でも私くらいには絶対になれますよ」
とお伝えしています。これは確信していることです。
若い人のほうが上達も早いけれど、
何歳でも始めるのに遅過ぎることはありません。
必要なのは「うまくなりたい気持ち」と「ちょっとしたコツ」なんです。
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